ふたりのzakki

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とかくこの世は生きにくいのだ。

25歳、将来の夢(tobe)

こんにちは、ギャラ支払が行方不明になってる案件が最近もう1つ増えました。
フリーランス2年目、tobeです。連絡するのやだなー。

自己紹介って「年齢と性別と肩書きを〜」みたいな風潮があって、さらには成人を越えてくると「既婚か未婚か」もさらっと入ってきたりしますよね。
それに従うとtobeは「自営業25歳独身女性」なんですけれども。

…この字面キショいなぁ〜。ね、唯川さんや。



現実を受け入れられない端から見たらイタい奴のか、それともちゃんと自他共に認めるアウトサイダーなのかは知らないが、tobeは心だけでもボーイズビーアンビシャス、常々少年でいたいと思っている。(イタい)

さて、暗い記事を立て続けに出してしまったので明るい話に努めよう。
「将来の夢」の話だ。


その1:「カブらない友達」になる

tobeは「友達が少なく、その誰とも濃い話をする」タイプだけど、世の中にはいろんな人付き合いをしている友達がいる。類は友を呼ぶとも言うが、幼なじみは広く浅く、毎週末違う人とディナーや旅行やカフェを楽しんでいた(コロナ禍ではもっぱら暇そう)。

で、そういう人たちのとっての「友達」ってある程度のカテゴライズができるものではないだろうか。
◯◯っぽい人たち、◯◯が得意な人たち。愚痴って飲むならこの人たちで、恋バナならこの人かこの人たち。


みたいな。
ソレ、はみ出したいねん。


「はみ出しカテゴリ」を作られると危機であるが、とにかくtobeにとって「変人」は褒め言葉なのだ。「面白いね」も然り。

アイツ変わってるからなぁ〜、と思われていたい。
プライベートのSNSアカウントを持っていないので、直接連絡を取っている友達以外に近況を知る人物はいない。ふと思い出したとき「そういえばなんか面白いことやってそうだなー生きてるのか知らんけど」と思われてると嬉しい。

そして、現実も大概その予想に適っていたい。

小・中学生のときは通知簿に毎学期「真面目」「しっかり者」「まとめ役」などと書かれてうんざりだった。一度でも「お調子者」とか、「クラスのムードメーカー」とか書かれてみたかった!


その2:駆け込み寺を作りたい

海の近くに立つ古い民家、か、ボロアパート。手すりは適度に錆び、玄関を開ければ潮の匂いがするような場所。

「気軽に友達が遊びに来られるような空間」を持ちたい。(ロケーションは妄想オプションだけど)
甘いものが嫌いでなければ家主の独断でウェルカムドリンクはココアだ。他のが欲しけりゃ前日までに言ってくれ。


仕事に疲れたり。恋人にフラれたり。なんとなく休日暇だったりしたら、うちに来てただ愚痴をこぼして、適温にしておいた畳の部屋で井草の匂いを胸いっぱいにして昼寝をして。焼き魚に大根おろしを添えるので、かぼすは好きに絞ってもらって、白米と一緒にたらふく食べて。

明日現実に帰るのならそのあと発てばいいし、しばらく居られそうなら来客用に干しておいた布団で眠って、tobeの仕事をBGMに二週間ぐらいゴロゴロしていけばいい。


そういう場所を作りたい。いつか。
現実的なことを言うと仕事柄選べる物件が少ないし値が張るので、主に経済的な見通しが立たんけど。いざとなったら朝だけアルバイトとかして足しにしよう。


その3:モテたい(人類に)

モテたい。


これは先週ぐらいに思いついたままに唯川に言ってみたところ、呆れ果てたような言葉が返ってきた。割と生まれたてのワクワクした感情だ。

物覚えに早くも心配のあるtobeだが、去年の後半ぐらいから交友関係が広がり始めて「もうちょっと友達が多くてもキャパ的にいけそう」ということが分かってきた。
これから仲良くなれそうな人と話し、新しい知見を得るのは面白い。

よく考えたら、20歳になって以降知り合った関係で今も有効なものはまだ2つしかない。味見する心の余裕があるうちに、いい出会いをしておきたい。

…と言ったところで、コロナ。早くメシにいける世の中に戻ってくれー!


あと、死ぬまでにいっぺん見ておきたい未踏の地・恋愛にも繋がりそうだと思うので。(がんばれ)



ロクなのがない

他にないか考えてみたが、こんなものだった。めちゃくちゃ少ないな!もうちょっと探しながら生きよう。
「免許取る」みたいな数字っぽい目標はあるんだけど、それは目標だからなー。



子どもの頃から「夢」がなかった。サッカー選手になりたい!幼稚園の先生になりたい!お嫁さんになりたい!みたいな夢が。
小学校に上がる前には「ともだち100にんつくるんだ!」と息巻いていた証言を親から得ているがお前、残念な報せだ。いま10人もいないぞ。

その代わり、ずっと「こういう人間でいたい」みたいなのはあった。なんだか聞こえがいいが「自分でどうにかできるから"叶わなかった"とはならない=恥をかかない」という情けない理由で、だ。

結果そうやって保険をかけておいたことが、大人になってからの迷走に役立っている気がする。何にもなろうとしないなら何にだってなれるさ。


最近は1日で1つのことだけをせず、細切れにいろいろと手を出してみることにしている。作業進めつつ、ブログを書いたり、アニメ見たり新しい音楽を聴いたり。
とりあえず、「始めること」のハードルを低く持ち続けたい。



芸術系あるあるの「産みの苦しみ」とも解釈できるが、以前にない規模で迷走・逃走している。昨日はなんだか記憶の真相に潜っていろんなことを思い出しすぎたので、リセットするために早寝をした。 

うまく付き合って面白がって転がしていけるといいな。
25歳、将来の夢。

 

tobe